【剣盾S6】疾風迅雷キョダイピカチュウドサイ【ダブル最高331位】
イメージ図
初めに
どうもシツヨです。
久々にポケモンをやる時間が確保できたのでダブルバトルで遊んでいたら最高331位という成績を収められたので、構築偏移/個体紹介/基本選出/レンタルパーティ/INCfの結果等を綴っていきます。
構築偏移
1.キョダイピカチュウレイドの配信直後に避雷針でボルテッカー持ちのピカチュウを捕獲したので、これを玩具にする所から構築スタート、とりあえずASで最速での運用。
キョダイ技のキョダイカンデンは相手ポケモン2匹を麻痺状態に出来るので、コンボパーツとなりえる祟り目シャンデラ/てんめぐエアスラキッス/先制エラがみウオノラゴン 等の相性良さげなポケモンを片っ端から採用。キッスはこの指でピカチュウが弱点のダイアースを吸えるのでダイマックス技を必ず1回通せると思いサポートとして運用。
猫だまし+ダイジェットの動きも強そうだったのでピカチュウより早くて水を誘ってダイマックスして強いリザードンも相性良さげに見えたのでそれも採用し試運転。
pro.1:欲張りピカリザキッス
試運転(2-2)の感想
①ピカチュウの横に添えた飛行タイプが暴れた試合は優位に展開出来た
②ピカチュウのキョダイマックス+麻痺前提のポケモンが多く、耐久のないピカチュウが早期退場してしまった時の保険が皆無でサブプランが弱い
③範囲技(地震/大爆発/岩雪崩)でキョダイピカチュウが何もせずに落ちる事件多発
2.ピカチュウ選出不可能な時のサブプランとしてシンプルに強いバンドリを採用。明らかに物理一辺倒で威嚇炎のウインディガオガエン辺り構築的にが厳しく思えたので負けん気ウォーグルも同時期に採用。
ピカチュウ(S90)を準速に落とせばキッスウォーグルドリュシャンデラのダイマックス技のバフを貰いながら動けると思ったり色々手を加えて更に試運転。
pro.2:バンドリウォーピカキッス
試運転(4-2)の感想
①耐久ほぼないピカチュウが猫だまし打つだけで4ぬ/最速じゃないと選出できない
③シャンデラのトリル封印が脆弱過ぎて相手のトリックルームが止められない
④露骨に水を誘い過ぎて早期退場するピカチュウだけでは対策し切れない
⑤僕(バンドリウォーに異物が入っただけじゃ…?)
3.ピカチュウを選出するためにはやはりトゲキッスのこの指サイチェンで介護する必要があるが選出が噛み合わずピカチュウがダイマックス出来ない時が弱い→ダイマキッスをピカチュウで味方殴りの弱保ギミックを搭載して初手の行動パターンを増やそう
また昨シーズン構築記事に「トリル対策;ウォーグルのダイホロウとドサイドンの鉢巻地震を重ねたらHB輝石サマヨを粉砕破壊できる」の脳筋さに惹かれてドサイ採用。
引用元:https://liberty-note.com/2020/05/07/swsh-double-season5-22th/ (無許可なので問題があったら一報ください)
ピカチュウが倒された後の水ポケに大敗することがあったので、水と物理に雑に強い鉄壁ナットレイ、脳筋トリル対策を完全に信用しきれなかったのでトリルケアが出来つつ水ポケ相手に打点も持てる上に確定行動保証があるミミッキュを採用し再び試運転。
pro.3:ピカキッスウォードサイ
結果
行けるやん!!!といった感じで構築が完成した。
個体解説
ピカチュウ(キョダイマックス個体)
特性:避雷針
性格:ようき
持ち物:電気玉(ピカチュウのAC実数値を2倍にする)
努力値:4-228-20-0-4-252
実数値:111-104-63-49-71-110
技:ボルテッカー/ボルトチェンジ/猫だまし/穴を掘る
ダイマ使用率:15~20%
・CV大谷育江、電子音を失う代わりに野太い声を手に入れたポケモンの顔
#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/m2BICgPgV4
— しつよ (@sithuyo) 2020年5月14日
・2倍になった耐久()で範囲技が飛んでこない限りは地味~に場持ちが良いデブ
・キョダイマックス技『キョダイカンデン』の追加効果麻痺は特に協力で、ピカチュウを初手で投げた時の相手は麻痺を回避するための無駄行動が増えるお陰でサブプランが通しやすくなる盤面も何度も見られたので出し得
・最速。HBはサイドチェンジ後に飛んでくる最速張り切り珠アイアントのダイスチルをキョダイマックス後に確定耐え(硬いのか柔らかいのか分からねぇな?)残りA端数D
・ボルトチェンジは後述のトゲキッスの弱保発動用、故にC0個体
・穴を掘るは電気半減(ドリドサイジュラルストリンダー)への打点を確保するために採用。ダイジェットのS上昇後のピカチュウが相手の技を回避するために地中へ逃げたりダイアース味方のナットレイのDを上げて最終盤面の耐久値を上げたり出来てテクニカルで器用な技だった
・ダイマックスしていない電気弱点(ミロアシレキッス等)ピカチュウより遅くはボルテッカーで確1出来るの程度の火力を有しているので初手だけでなく後続で投げた時でも猫だまし含めて1回は仕事をしてくれる有能ポケモンでした
・“ポケモンの顔”ってイメージだったけど電気ポケモンの少ないガラル地方ではまだまだ可能性を秘めていると思った
トゲキッス
特性:てんのめぐみ
性格:控え目
持ち物:弱点保険
努力値:244-0-0-108-0-156
実数値:191-x-115-169-135-120
技:エアスラッシュ/熱風/この指とまれ/サイドチェンジ
ダイマ使用率:20~25%
・ピカチュウ(地面弱点/鋼半減)とトゲキッス(地面無効/鋼弱点)なこと、避雷針ピカチュウの隣でこの指とまれをしたら相手の電気技がトゲキッスに飛んでくる初心者分からせプレイングを一回決められたのでサイチェンとこの指を両持ちに
・天の恵みなので麻痺+エアスラで辛い敵を止めたり、熱風が20%火傷の範囲技になるのでお祈りを多発させた。う~ん、害悪!w
・相手に使われるとストレスだけど自分で使って追加効果を全く引かないほうがストレスになると教えてもらった。
・最初はサポート運用で置物になりかけていたが、改定を加えて殴りに参加できるようにすると激変、純粋に弱保キッスって強いなぁって思いました
ウォーグル
特性:負けん気
性格:陽気
持ち物:命の珠
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:176-175-95-x-95-145
技:ブレイブバード/インファイト/シャドークロー/追い風
ダイマ使用率:50~60%
・後述のドサイドンの筋トレ仲間、偶にピカチュウの隣でも筋トレを始める
・構築のエース、殴ればSやAが上がり相手のBが下がる物理一辺倒の癖に威嚇に強い鳥
・ピカチュウが初手で出せない相手(バンドリ/避雷針ドサイ)場合はほぼ初手ダイマックス選出でドサイドンにバフを掛けながら圧力をかけていく
・純粋にAデバフが効かない一定の火力を常に発揮できるポケモンなのでダイジェットしてるだけでも勝てる試合が多々あり、選出パターンを増やす事の大事さを知った
ドサイドン
特性:ハードロック
性格:意地っ張り
持ち物:こだわり鉢巻
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:191-211-150-x-75-92
技:地震/岩雪崩/岩石砲/炎のパンチ
・爆速要塞、相手バンドリのバンギより早いことが多いので雑に地震を押すだけでゲームを終わらせられる初見殺し火力バカ
・ASブッパで特性があっても弱点が耐えられないことが多いので繊細に扱う必要があるのに雑に強いので案外扱いに難しい
・型バレAS鉢巻前提で動いてくる相手が高レート帯では多く見受けられたので使い続けるのは難しいのかな?という所感
・ウォーグルの隣で地震を撃つポケモンなので巻き込まれ岩雪崩で怯みまくって憤死しそうになったので精神力バンバドロに変更したくなりました(半ギレ)
・しかし、サブウェポンの豊富さやダブルの早い一致岩雪崩は普通に強いのでこの枠はドサイドンで良かったと思う
ミミッキュ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
持ち物:呪いのお札
努力値:148-252-0-0-0-108
実数値:149-156-75-x-125-130
技:シャドークロー/影打ち/ウッドハンマー/挑発
ダイマ使用率:0~5%(1回)
・基本選出の補完枠1、ピカチュウと並ぶと相当かわいい
・先述の通り、①ピカチュウがやられた後の水への打点、行動保証、フワッとトリルケア、狩り残しを狩れる先制技、ドラパ対策等……構築の穴を塞ぐ
・努力値は珠じゃれ持ちだった時の名残り、もっと最適な配分があると思うが流用個体でも十分に強かった
ナットレイ
特性:鉄のとげ
性格:図太い
持ち物:食べ残し
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:181-91-201-x-137-40
技:鉄壁/ボディプレス/宿り木の種/守る
ダイマ使用率:0~5%(1回)
・基本選出の補完枠②、1vs2になってもやどまもで耐久し始めるバケモノ
・PT単位で通りの良い水へのタイプ受け、ナットケアをウインディガオガエンでやってる人にウォーグルの負けん気発動機会付与
・ミミナットドサイの並びで相手に『トリルしてきそう』って思わせたり(思えァ!)選出誘導にも一役買ってくれた
・HBぶっぱ、ボディプレスがBの値を参照して威力を出せる技で鉄壁が実質ビルドアップ×2になるのでHABぶっぱと言っても過言
・気持ちイカサマ対策でA下降補正になる図太いで厳選したが、1度だけダイマックスを使う機会がありダイナックルの火力の貧弱さに涙したので腕白個体でも良いかも…?
・ナットVSドラパサマヨナットが発生した時試合時間全て使いきってハメ頃せたのでほぼ負け確の場面になっても諦めずに巻き返す術を探す大事さを学んだ(試合時間残り0秒で全滅させた)(TODムーブされたら負けてた)
最強ポケンモだった #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/QDVxmmBafG
— しつよ (@sithuyo) 2020年5月15日
選出パターン
麻痺の通りが良くて中低速帯が多い時、VS追い風、水入りスイッチトリル
・キョダイバンライ+指サイチェン(麻痺が狙えそうでピカチュウより早いポケモン×2)
・キョダイバンライ+エアスラ(対トリルヤンキームーブ)
・味方ボルチェン+ダイジェット/ダイバーン(出し負けたけど相手のSラインが遅い)
・味方ボルチェン+エアスラ熱風(出し負け、裏のウォーグルドサイに託す)
麻痺の通りが良いが相手ポケモンが基本的に早い、VS追い風
・猫+ダイジェット(同上)
・猫+ダイナックル(ピカチュウの通りが異常に良い時)
・猫+追い風(ピカチュウ気絶→ドサイ降臨の理想盤面)
・キョダイバンライ+攻撃技(使ったことないので多分弱い)
相手に範囲技持ちが多く初手にピカチュウが投げられない、VSバンドリ VSガチトリル
・攻撃技+ダイジェット(ドサイが一撃で死なない盤面での基本ムーブ)
・攻撃技+ダイナックル(ドサイが死なずに敵の後続が遅そう)
ドサイの通りが良いのに水草4倍でドサイが狩られそうな時、VSリザードン
構築使用動画
試験的にYouTubeとニコニコ両方で投稿しました!
宜しければ好きな媒体で見てください
YouTube:https://youtu.be/sO3en2ggUiU
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/watch/sm36955972
また、動画の使用構築はほぼ同じですが、試合内容は全く異なるので参考になると思ったら両方見て頂けると助かります
レンタルPT
選出時間切れでも汎用性が高いと思うPT順に並べ変えてます
余談と推察と反省
余談
ダブル500位を踏むことを目標にして自力で構築を組み、見事に到達できたので調子に乗って5月中旬に開催されたINCでも同じPTの並びで参加しました!
結果は💩
な、何故…?
推察
・初見殺しなのにギミックが周知されていた
・選出パターンが多すぎて常に最適なPT選出が出来ない
・相手構築の基礎知識がなく逆に初見殺されが多発した
反省点
あまり他人の構築記事を読み込むことが少なかったので常にプレイング以外の知識勝負に敗北しているように感じた。半端な知識でも挑めるランクマより1試合1試合が大事なINCでは事故が少なく、確固たる選出パターンがあり、事故要素が少ない構築を準備する必要があるように思えた。楽しく何十試合をこなせることも大事だが鮮麗したPTで挑む必要があるように感じたので来年のINCではレート1700超えられるように精進していきたい。
まとめ
最後まで見て頂いてありがとうございました!